水冷パーツ選択について

ご自身のPCシステムを提示して水冷パーツを選択して下さいと、ご質問で良く有るのですが、基本的には当店ではパーツの選択を行って見積を行う事は致しません。

理由は水冷システムを組み上げる為のマニュアル類は無いに等しく(パーツ個別に付いてはいますが)、水冷の構成を理解しなければ組み立てる事が困難な為です、構成を理解すれば必要なパーツは自ずと判りますのでパーツ選択は自ら行える筈です。

但しご自身でパーツを選択されてから自身が無い場合は、PCシステムと共に提示して頂ければ、要・不要パーツのチェックは出来ますので、ご遠慮なくお申し付け下さい。

CPUを冷却する為の代表的なパーツ選択例を以下に示しますので、これを元にご自身の予算や用途に併せて選択されれば良いかと思います。

CPU用ウォータークーラー 1個
これはお使いのCPUに併せた物を選択されると良いかと思います。

ラジエター 1台
CPUのみを冷却されるのであれば240サイズの厚型ラジエター(厚み50~60ミリ)、CPU・マザー・VGAの3箇所なら360サイズの厚型ラジエターが最低限必要です、設置される場所や温度にもよるので、これが絶対では有りません、またVGAがSLI等なら480サイズ以上が良いでしょう。
薄型ラジエター(厚さ25~30ミリ)はケース内設置でスペース的に難しい場合の使用に適しています、基本は厚型で検討して下さい。

ポンプ 1台
現状で一番良く売れるのはラングD5タイプです、これはパワーが有って静かな事が理由だと思います、色んな冷却パーツを組み付ける場合はDDCポンプが適しています、スペック上の最大流量はD5の方が上ですが実際に組み込んだときに実質流量が高いのはDDCだからです、これは出力カーブを見れば一目瞭然です。Jingwayポンプも信頼性が高く安いので良いです、ただ振動がラングポンプより多いので、振動対策だけしっかりすれば全く問題無く使えます。
どのポンプを選ばれても3メートル程度の配管総延長で水枕3つ程度であれば水を廻す事が出来ます、実際に廻してみて流量が足りないと感じれば同じ物を追加して直列運転してみるのが良いでしょう。

リザーバー 1台
設置場所に合った物を選択されるのが良いかと思います。
ポンプと一体型の物も有ります、そちらを使えば配管はかなり楽になります。

フィッティングとチューブ (必要量)
初めて水冷をするときに一番悩まれるパーツがこれだと思います、いったいどれを選んだら良いのかと。
フィッティングに関しては使用するチューブに左右されますので、まずチューブをどれにするか選んでからフィッティングを選択するのが良いかと思います。
ポピュラーなチューブサイズは内径3/8-外径1/2のPVCチューブです、これにフィッティングを必要数(各パーツに2個ずつ)を選択していけば良いです、初めての場合は簡単に確実に固定出来るコンプレッションタイプのフィッティングが良いかと思います。

冷却水
360サイズの厚型ラジエターで配管総延長が2メートル程度なら1リットル位必要です、配管長が長くなったり、内径の太いチューブ、多数のパーツが有るので有れば2リットル程度を容易しておいた方が良いでしょう。

上記を元にパーツを選択してみます
CPUクーラー EK-Supremacy EVO - Nickel 1個
ラジエター Black Ice Nemesis 240GTX 1台
ポンプ Alphacool VPP655 Single Edition (Laing D5 Vario Motor) 1台
ポンプハウジング Bitspower D5 MOD TOP (Black "S" Model) 1個
リザーバー Bitspower Water Tank Z-Multi 250 V2 (Clear Body & POM Version) 1個
チューブ Clearflo Tubing ID3/8-OD1/2 3メートル
フィッティング G1/4" Silver Shining Compression Fitting ID3/8-OD1/2 8個
冷却水 EK-Ekoolant EVO CLEAR (conc. 100mL) 1本(薬局等で購入できる1リットルの精製水が別途必要です)
ラジエター用ファン 120mm角のファンが2~4個

上記を元にご自身が使ってみたいパーツに組み替えられると良いかと思います。

面倒な場合はCPUを冷却するのに必要なパーツが揃っているセットを利用するのも選択肢のひとつです。



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